【悲報】朝日新聞記者「大当たりせんでええ。長く遊べればそれでええんや」パチンコ依存の危険すら報じずにご丁寧に1パチの紹介までしてしまう
- 2021.04.26
- ぱちんこ関連 雑談ネタ(パチンコ)
全国から初詣客が訪れる伊勢神宮から10キロほど。幹線道路からは少し外れた、開業30年を超える小規模店で取材の許可を得て、記者が定点観測した。
取材を始めたのは31日の昼。駐車場には、県外のナンバープレートをつけた車が既に多く止まっている。109台のスロットが並ぶコーナーには、20代くらいの男性客の姿が目立った。
滋賀県甲賀市から来たという男性会社員(25)の足元には、コインの入ったケースが山積みになっていた。「年末にいい思い出になりました」。前日に三重県に入り、店を「下見」した。ビジネスホテルで一泊し、開店時間の午前9時に来店したという。
「体力が続く限り、頑張りますよ」
他にも、京都や和歌山からスロットを目当てに来店したという客に出会ったが、伊勢神宮には立ち寄らないという客ばかりだった。「人が多すぎる」「広くて歩くと疲れるやん」などと口々に答えた。
スロットがにぎわう一方、空席がやや目立つパチンコのコーナーでは、昼間からただ一人座り続ける白髪の男性がいた。隣に座ると、「あんたが来たら当たったで」と笑顔を見せた。
充血した目をしきりに瞬きさせながら、台を一心に見つめる。右手でハンドルを握りながら、左手で時折たばこを手にした。
61歳。再雇用で平日は会社勤めだが、仕事終わりにパチンコ店に通うのが日課だ。大みそかのオールナイト営業にも毎年来店する。
男性が陣取っていたのは、通常4円の貸し玉を4分の1に下げた「1円パチンコ」の台だ。この日の予算は1万円。当たりが出たり止まったりの繰り返しで、気がつけば年が明けていた。
「誰も『帰って来い』って言わんしな」と漏らす。10年ほど前に妻を亡くし、2人の娘も離れて暮らしており、一人暮らしという。
地元の常連客が集まるパチンコのコーナーでは、名前は知らずとも自然と言葉を交わすようになる。おしゃべりも、パチンコ店に来る楽しみの一つという。
空が明るくなり始めた午前6時すぎ、スロットのホールでは客が入れ替わり、開店当初からいた客たちはほとんど姿を消していた。だが、男性は同じ台の前に座り続けていた。
01/04(木) 09:14:11.50 ID:j28A8md70.net