パチンコ景品交換所から3000万奪った名古屋市交通局職員に執行猶予付きの有罪判決　名古屋地裁「傷害についての計画性は高くない」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190906-00207143-nbnv-l23

　
　パチンコ店で現金3000万円を奪った名古屋市交通局の元職員の男ら2人に、執行猶予付きの有罪判決です。

　傷害と窃盗の罪に問われたのは名古屋市交通局の元職員夏山光生被告（36）と、無職の伊藤琢也被告（37）です。

　判決によりますと2人は2018年10月、愛知県知立市のパチンコ店の駐車場で、景品納入会社の男性に暴行を加えてけがをさせ、現金3000万円が入った手提げバッグを奪いました。

　6日の判決で名古屋地裁岡崎支部は「粗暴な行為」としながらも「傷害についての計画性は高くない」などとして、2人にいずれも懲役3年・執行猶予5年の判決を言い渡しました。