「ブランド力の低下」も囁かれている『北斗の拳』シリーズ　6号機『パチスロ蒼天の拳 朋友』は、ユーザーの支持を得ることができるのだろうか？

　それを記念したイベントの開催やコラボ商品が発売されるなど、同作への注目は確実に高まっている状況だ。

　パチンコ・パチスロ分野においても抜群の存在感を発揮。『北斗の拳』シリーズの新機種がデビューを果たし、ホールを大いに盛り上げた。

そんな新機種の1つ『ぱちんこCR真・北斗無双 第2章』（サミー）に関する興味深い情報が存在する。

株式会社バタフライが運営するAndroid/iOS搭載端末向けのパチンコ・パチスロ総合ポータルサービス「モバ7」に、本機が追加されたと発表された。
（12月20日より配信開始）

　本機をフィーチャーしたイベントの開催を予定している様子。今後の稼働状況へも影響を与えそうである。

　
それは今後リリースされる新機種も同様だろう。

　来年1月には『北斗』シリーズ初のパチンコ新規則機、パチスロ6号機が導入される。

　
新規則パチンコ『PA北斗の拳7天破』は、6段階設定を搭載した甘デジスペックで登場。「甘デジ×設定」となる『北斗の拳』への注目は上昇中だ。

　
6号機『パチスロ蒼天の拳 朋友』は、平均獲得枚数「約120枚」のバトルボーナス「死合の刻」で出玉を増やすゲーム性。
その出玉スピードは、新規則最高峰の「純増6枚」を実現している。

「伝説のバトルボーナス”完全継承”」と宣言する怒濤のバトルボーナスループに期待の声が続出中だが……。

「本家で出して欲しかったという声もありますが、スピンオフ作品の『蒼天の拳』もパチンコ・パチスロ化されている人気コンテンツ。
楽しめそうなシステムですし、それなりの反響は得られると思います。

しかし、11月に発売された『チェインクロニクル』と同じような仕様を指摘する声も目立ちますね。
『狙え』カットイン発生時以外に、バトルボーナスを揃えてしまうとペナルティ状態になってしまいます。内部天井がリセットされてしまうようです。

ハイエナされないために、ペナルティ状態で捨てるユーザーも出てくるはず。そのような台が多く放置されている状況になれば、高い稼働を維持することは難しいと思います。
現在発表されている6号機の中でも、魅力的なゲーム性であることは間違いありませんが……」（パチスロライター）

　昨年デビューした『北斗の拳 新伝説創造』が期待に応えられないなど、パチスロ分野において「ブランド力の低下」も囁かれている『北斗の拳』シリーズ。

　ゲーム性を評価する声が目立つ『パチスロ蒼天の拳 朋友』は、ユーザーの支持を得ることができるのだろうか。シリーズの輝きを取り戻すような活躍を期待したいが……。

https://biz-journal.jp/gj/2018/12/post_9033.html